最新の無線機に買い替えなくても、FT8は可能です!
FT8の入門記事を見ていると、USBポートがある最新式無線機での接続ばかり書いてありますが、基本的にはオーディオ信号の入出力だけで十分可能だし、送信制御にはVOXが使えます。
JT65で使っていた機材をそのまま使用してFT8を始めました。免許申請はずいぶん前にやっていたみたいで、変更済みであることをすっかり忘れてました。最近は追加の変更申請が不要になったらしい。
- RIG: KENWOOD TS-940S(50W)、 1986年購入
- ANT: ダイポールアンテナ、約8mH
- USB: Roland EDIROL UA-25、 4年前に中古を¥2kで購入
- Windows 10 Pro, 64Bit
- JTDX V2.1.0
- BktTimeSync
TS-940S + Roland EDIROL UA-25 |
TS-940Sのリアパネルにあるフォーンパッチ用入出力端子にUA-25の入出力を接続し、VOXで送信しています。AFレベルとMICの入力レベルはTS-940S本体AF-VRとUA-25のVRで調整可能です。UA-25の入力のPEAK/LIMITERのLEDが点灯しない程度に調整すれば良いみたいです。出力もVRの中央にし、あとはRIGのMICゲインでALCメータを見ながら適当に合わせてます。画面右下のレベルゲージは10dB以下ですが復調は可能です。但しワイドグラフの波形はほとんど見えないので、ウォーターフォールゲインを上げて表示させています。
UA-25はWindows10対応では無いけど、ネット検索すると使えるようにする方法がいくつか見つかるので、それらの方法で使ってます。
現在14MHz帯しか出れないので周波数は固定だし、無線機のコントロールはほぼ不要です。電源を入れたら、後は送信する前にVOXのスイッチを入れるだけです。
eQSLは以前と同様に、今回もADIFファイルを手動でアップロードです。